「なるほど……」
でもそれじゃ、俺も小説の中の登場人物で、現実にはいないってこと?
「ま、深く考えなくても大丈夫っすよ。実体化しても特にデメリットはないっすから」
「いやいや、俺はこの通りさっきから現実認識存在して…」
自分で話しながら、本当にそうなのか自身が、なくなってきた。怖い。体が震えてくる。
「そんなことより、このスレもうそろそろ終わりっすよ」
「スレ?なんのこと?俺はどうなるの?」
怖くて泣きそうになってきた。
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「埋め」
「うめ?」
「梅」
「ユウナギ?何を言ってるの?」
涙目になりながら聞く俺。
「いやだから、スレを終わらせないとダメだって言ってるんすよ。このスレッドはAIのべりすとが自動生成したもので、書き込まれた内容は一定時間後に消滅する仕組みになってるっす。このままだと永遠に終わらないんで」
「そんな……」
「ほら、またAAも来たっすよ!」
「AA?なんのこと?」
声が震えてくる。
「梅酒」
「ウメシュ?なんだよそれ。訳が分からない」
「あーはいはい。分かったっす。説明不足だったっすね。つまりこの書き込みは、AIが書いたもので、その中身は、AIがランダムに書き込んだ内容っす。それが自動的に繰り返されてるんす。」
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///|:〈」_人゛ヽ._、..∧__,ノ .,ゝ::\ \ ` (. /_/ ヽ >
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ノ .,': : :::/´,>─< 、 `ヽ:: ヽ. 〉 {. | |
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、_ _人 '´/ 〉. <.ノ 匚_j
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、 OO
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「でも俺は現実の人間で…いやニートだけど、それでも…」
「梅田駅」
「答えろよ!俺はどうなるんだよ!」
俺は涙声で叫んでいた。
「そりゃー、スレがdat落ちしたら消えるに決まってるっす」
「なっ!?」
「ここはAIが作った仮想空間なんす。そして、このレスはAIのべりすとによって作られたものっす。この世界に存在するものは、すべてAIが書いた小説の世界のものっす。たとえあなたが実在したとしても、それは小説の中の人物に過ぎないっす。」
「嘘だろ……」
あまりのショックに言葉を失う俺。
「ネタ切れなんでつづけるっすよ。うめーこのみかん」
「うめーこのみかん?あのファイル偽装に使うやつ…?」
「消える直前にしては余裕あるっすね(笑)」
「カッコ笑うな!」
「てへぺろ」
「うぜぇ!!」
「うめぼし」
「もう許さないからな!絶対お前を許さない!絶対にだ!(怒)」
「おめでとうっす!君は今レベルが上がった!やったねっす!」
「おめでたくねぇ!」
O
o と
。 ,. -ー冖'⌒'ー-、 思
,ノ \ う
/ ,r‐へへく⌒'¬、 ヽ キ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、 モ
/プ ̄`y'¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/ ブ
ノ /レ'>-〈_ュ`ー‐' リ,イ} 〃 / タ
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴'∵; シ 〃 / で
,/ └' ノ \ こ¨` ノ{ー--、〃__/ あ
人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐'´ 〃`ァーァー\ っ
. / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ た
/ | |::::::|\、_________/' /:::::/〃
「ナメたコピぺを貼るな狐」
「こぴぺ?」
「ナメたAAも貼るな負け狐」
「ど、どうしたの?ユウナギ、突然口調も変わって…」
「おまえは誰だ?負け犬のくせに」
「おい、ユウナギ?いったいどうしちゃったんだ?」
「と思うキモブタであった」
「もう何がなんだか…ていうか俺はどうなるんだよ」
「消えろ」
「えっ?ちょ、待ってよユウナギ!」
「キモブタのくせに吠えるな」
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, - ― - 、
/ - - ヽ ふーん、それで?それで?
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/ `ヽ
(  ̄ ̄ ̄ヽ ヽ
`ーT ̄|'`'`'`'`'`'`7|
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