抗体保有調査における中和試験の結果について
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000648700.pdf
米国FDAからEUA(緊急使用許可)が出ている2社の検査で陽性となった8検体に対して、国立感染症研究所でウイルス感染阻害機能を持つ抗体量(=中和抗体価)を測定した

結論:アボット・ロシュともに(+)の検体のみで、実際にウイルス感染を阻害する機能を持つ「中和抗体」が確認された。
⇒中和活性を加味しても、各地の抗体保有率は、東京:0.10%、大阪:0.17%、宮城:0.03% と言える