ダイヤモンド・プリンセス号の事例について述べておく。
尚、乗客の国籍別人数については厚生労働省の電話回答(浅原正和氏採用)と台湾の
マスコミ発表と若干の差異がある。ここでは厚生労働省の電話回答の数値採用。
尚、台湾のマスコミ発表の人数は下記参照。
https://www.youtube.com/watch?v=CbIQVB7ksUY
感染確認者数と死亡数は下記の厚生労働省HP資料による。(ただし、
オーストラリア帰国後に死亡したオーストラリア人一名は除外されている。
また、国籍非公開で居住地が日本国内である事のみ示されている死亡事例があり
在日韓国人の可能性も排除できないが、在日韓国人も日本人と同様に
BCG接種を日本で受けているので、発表された居住地が日本国内の死者は
「日本人」に含めた。)
https://www.mhlw.go.jp/content/000598727.pdf
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00108.html
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(BCG接種国の)日本人は
乗客数:1281名、感染確認数:270名、死者数:9名。

アメリカ人は、
乗客数:416名、感染確認数:88名、死者数:ゼロ。

カナダ人は、
乗客数:251名、感染確認数:51名、死者数:1名。
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感染確認数は概ね乗客数に比例しており感染率には差異はほとんどないようだ。
武漢株についてBCG接種が感染防止効果が無い事がわかる。

死者の比率はアメリカ人とカナダ人の方が日本人より少ない。
BCGが死亡に関して逆効果だった事を示唆している。

武漢株についてBCG仮説が成立するならアメリカ人とカナダ人合わせて20名以上の
死者が出てるはずだが、実際には逆なのだ。