今のところなぜか反マスク派とと反ワクチン派は層が被っているイメージがあるが
今後はこれは大きく変わってくるだろうな
むしろ、数ヶ月後には
「さっさとみんなでワクチンを打って(or老人病人デブに打たせて)マスクなしの生活や経済に戻す。五輪もやろうぜ」派と
「安全性が証明されていないのでワクチンは認められない。命を守るためにマスク生活を続けるべきだし、五輪や経済のために安全を無視してはならない」派の争いが主流となっていくだろう
既にアメリカではそうなりつつある(前者がトランプで後者がバイデン)
日本でも自民党や保守派が前者、野党や左派が後者となって対立する展開が予想される

現状の反自粛派には反ワクチン系が紛れ込んでいて
「コロナはただの風邪だからワクチンもマスクも両方必要ない」と主張しているわけだが、
これが多くの国民にそのまま支持されることは当分は考えにくいので
「コロナはただの風邪だとは思うが、安心のためにワクチンを普及させることには反対しない。
ただし強制はすべきでない。そして、ワクチンとともにいち早くマスクを外した生活に戻そう」という形で軌道修正せざるを得なくなるだろう
それでは納得出来ない反ワクチンの過激派や陰謀論者が、逆サイドに行ってコロナ脳と手を組むことも考えられる

あとはもう一つ、
「ワクチンが普及してもまだリスクは消えないし、他の感染症もあるので長期的にマスクを含めた新しい生活様式を続けるべきだ」
とする感染症専門家は必ず出てきて、それに乗っかる(左派系を中心とした)論者も出現するだろう
実際、どの程度までの被害想定なら元に戻せるのかという決定はなかなか難しいものがある
特に「何人までなら死んでもいいのか」といった議論を公に行うことがタブー視されている状況ではね