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本来ウイルスを検出するものではない

PCR法とはDNAの断片を数億倍まで増幅し、遺伝子の塩基配列を可視化する研究技術のことです。ウイルスそのものを検出するのではなく、サンプル中に新型コロナウイルスの遺伝子配列が一部あることをもって、その存在を間接的に判断するという方法です。ウイルスの遺伝子全体とわずか300分の1(0.3%)が一致するだけで「陽性」と判定されます。

ちなみに遺伝子配列は、人間とバナナは60%、人間と昆虫は61%、人間とチンパンジーは96%以上が一致しています。PCR検査のように0.3%の一致で特定するならば、バナナと人間を取り違えるレベル以上の不正確性ということになります。

<新型コロナ以外も「陽性」に>
つまり、PCR検査は他の類似DNAや不活化ウイルス(死骸)にも反応し、増幅サイクル数によっても結果が変わり、残念ながら新型コロナウイルスだけを特異的に検出するものではありません。これは、遺伝子工学や分子生物学を学んだ方には常識かと思います。

実際に米国の検査キットにはインフルエンザ等にも反応することが記載されています。先日、今年のインフルエンザ患者が昨年同期の1000分の1を下回ることが報告されましたが、そもそも今年は日本医師会がインフルエンザ検査の禁止を要請していること、PCR検査の特性を踏まえれば、インフルエンザ患者がコロナ患者に付け替えられた可能性が十分考えられます。
https://worldinfo.hatenablog.jp/entry/2020/09/22/215950?
http://himawari.5ch.net/test/read.cgi/livetbs/1610195775/108