一つだけ日本にとって致命的なことがあって、
国産ワクチンの開発が遅れてる。
これには二つ恐ろしい意味がある。
一つは開発能力・技術力が日本には足りない。もはや後進国と言っても良い。
二つ目は元々日本の医薬品の認可承認制度は遅い。
それこそ変異が早い新型コロナに日本の制度は極めて不利である。
今後日本国内で変異が起きても外国のワクチン開発に頼る状態である。

今現在、ワクチンが来年から始まっても収まるまで4〜5年はかかるだろうと言われてる。
ファイザーやアストラゼネカのワクチン等では1度接種しても終息はしないという
見方なのだろう。
そして国産ワクチンは実用化まで最短で2022年以降である。
つまり日本国民に抗体が出来るもしくは持続できるほどワクチンを供給でき、
変異に合わせて型を変えて対応する体制は2年後から始まって2年かけて終息する。
そういうシナリオなんではないかと思ってる。
日本は今、来年ですらスタート地点に立つことが出来ない。
中国、アメリカ、ロシア、EU・イギリスといった先進国がいち早く終息させて
次の世界の指導権を握ろうと躍起になってる時に
日本は具体的な新型コロナに対する解決策が何一つ実現していない。
アフリカや発展途上国と同じスタート位置に居るにも関わらず
そのことに言及したり怒ることも無く誰も批判することなく
日本国民全員が首相から乳児や老人に至るまでただ耐えることだけを
美徳として讃えてる。
そして耐えきれなくなった低賃金労働者や過労に陥る医療関係者から脱落していく。
これから日本の末端から壊死していく様を2〜3年かけてただ見てるだけになる。
ってなったら嫌だな。このままだと来年うちの職場ももたんしな。
誰か偉い人がんばってくれ。