海外との人的交流がなかった
今シーズンのインフルエンザが激減した2つ目の理由もコロナ禍の影響です。

「今年は3月以降の渡航制限によって海外との人的交流が減少したことが、
インフルエンザ患者を減らしていると考えられます。
流行が半年ずれる南半球や季節を問わず流行している熱帯・亜熱帯地域からの
入国者が冬季のインフルエンザ流行に関与していると言われています。
そういった人的交流の減少が流行を抑えていると思われます」(吉田院長)

ちなみに、今年は南半球のオーストラリアやニュージーランドでも
インフルエンザの流行がなかったと言います。
北半球と南半球の人的交流がインフルエンザの流行の一因だったのかもしれません。
https://weathernews.jp/s/topics/202012/020255/