>日本人50人の血液分析によると、75%の人に交差免疫があった。
東京大学先端科学技術センターの児玉龍彦・名誉教授は
「(日本人は)交差免疫によって、コロナウイルスに感染しても中軽症にとどまっている可能性がある」と指摘している。

※なお、IgMよりもIgGが先に上昇する場合のみを75%としているのであって、
両者が同時に上昇する場合を不明扱いしている。
したがって、IgMよりもIgGが遅れて出てくる初感染パターンは、
25%よりもずっと少ないことも付言しておく。

AIが世界中の新型コロナ論文20万本を読み解く
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/21355

なお、日本とは対照的に海外の研究は、IgMが先行する初感染パターンが主流であることを示している。

A systematic review of antibody mediated immunity to coronaviruses:
kinetics, correlates of protection, and association with severity
https://www.nature.com/articles/s41467-020-18450-4