これから半年のことを書きます。日本でワクチン接種が本格的になったのは6月でした。
他の先進国と比べると、最も遅かったです。他の国は3月くらいが最も多いです。
日本ではワクチンに対する政府の動きが遅いとかで、批判もありました。
実は、接種終了時期を10月に決めてから、逆算して接種開始のタイミングを国によって調整して決めました。
それは国民性の違いで、目標の接種率に届くまでの時間が違うことが分かっていたからです。
日本は、指示に従う国民性なので6月に始めても10月に終わることができる。
一方で、ヨーロッパや北米は個人主義が浸透しているので、接種率をあげるのに時間がかかると予想されたからです。
最も特徴的なのは韓国です。日本より少し早くワクチンが始まりましたが、
思ったより接種が早く進みそうだったので、途中で休止していました。
いま、10月になって各国、接種率は飽和してきています。

一部の国でラストスパートとしてワクチンパスポートだったり、対象年齢を下げたりしていますが、だいたい今月中には終わります。
では、なぜ10月に終わるようにしなければならなかったかというと、インフルエンザの流行の時期に合わせる必要があったためです。
一回目のワクチンを打ってから、スパイクタンパクの産生が始まって体内に蓄積されていきます。
この過程でも血栓ができて重症化したり最悪死亡する人が出てきてしまいました。
ワクチン接種をスムーズに進めるためには、この副反応は無い方が良いので、一生懸命救命活動していました。
放っておくと死に至る人が多くなり過ぎて、さすがに市民が騒ぎ出すからです。
それで、スパイクタンパクが蓄積するに従って、体の抵抗力が下がってくるのですが、十分下がり切るまで5ヶ月前後必要です。
この下がり切るタイミングをインフルエンザの流行時期にぶつけることが狙いです。
インフルエンザは例年、12月から3月が流行時期です。

夏の間にmRNAを仕込んでおいてスパイクが蓄積し終わってインフルエンザの時期を迎えることになります。
これから、自粛が徐々に解かれます。もう始まっているのでお気づきでしょう。12月までには完全に解除されます。
その上に、外出を奨励するようなこともなされると思います。例えば、停滞してしまった経済を回そう、とかです。
忘年会に補助金が出たりするかもしれません。

インフルエンザといえばインフルエンザワクチンです。今年のワクチンは、去年までと一緒です。
ただし、怪しいので控えた方がいいかもしれませんが。私は勇気がありません。
普通のインフルエンザワクチンではありますが、弱毒性の生ワクチンです。
生ワクチンは、本物のウイルスと同じように体内でウイルスが増えます。
ただ、増えても悪さしないようになっているので、健康な人には症状は何も感じないのです。いづれ免疫がついて打ち勝ちます。

しかしながら、免疫力が無くなっていると話は別になります。弱毒性ウイルスが際限なく増えます。
こうなってしまうとさすがに無症状というわけにはいかず、やがて全身が侵されて、脳にも入り込み、重症化します。
このようにして、コロナワクチン接種者の間でインフルエンザが大流行して大量に死者が出ます。
この時点では自粛は完全に解除されてオフィスワークも始まりますし、飲食店が張り切って営業するので、
ワクチンインフルエンザではない普通のインフルエンザも流行するのですが、そこに追い打ちがかかります。