>>903
今日は規制がヤバすぎてな

シンプソンのパラドックス(2)
今回は統計の見方についての話です。
(1)新型コロナウイルス感染症で重症となり入院している患者のうち、およそ6割はワクチンの接種済みであった。
これはイスラエルにおける2021年8月15日時点のデータです。重症例が515件、うちワクチン未接種が214人、接種済みが301人でした。重症例のうち約6割は接種済みの人です。
このデータを見ると、「ワクチンはあまり有効ではない?」と感じるかもしれません。
イスラエルでは世界でもトップレベルでワクチン接種が進んでいる国で、国民のおよそ8割が接種済みとのことです。
未接種が1,302,912人、接種済みが5,624,634人とのこと。そうすると、次のように計算できます。

未接種:1,302,912人のうちの214人が重症→人口10万人あたり16.43人
接種済:5,624,634人のうちの301人が重症→人口10万人あたり5.351人
「未接種なら16.43人が重症化するが、接種済みなら5.351人」ということは、ワクチンの有効性は67.4%となります。
(16.43?5.351)÷16.43≒67.4%
であり、「接種によって重症例を67.4%減らすことができている」とみなすことができるからです。


この式に未接種が1700万人、接種済みが4600万人死亡例が3000件、うちワクチン未接種が500人、接種済みが2400人
この数字をそのまま代入すればワクチンの有効性が出るだろ

未接種:1700万人のうちの500人が死亡→人口10万人あたり2,9人
接種済:4600万人のうちの2400人が死亡→人口10万人あたり5.2人

ほれ自分で計算してみ