新型コロナウイルスワクチン接種後、幻覚や自殺などの精神疾患者が10万件以上報告されているという衝撃のニュースが報じられた。

地政学ニュースサイト「Great Game India」(12月1日付)によると、ワクチンの有害事象の衝撃的なケースが記録されたという。

健康な20歳の若い女性が、ファイザー社の新型コロナワクチンを接種した1週間後に急性精神病を発症したというのだ。

その女性はワクチン接種後に血圧が高く、脈が早くなったため病院に入院したところ、翌日、なんと病院内で服を脱ぎ、床の上で排泄をしたそうだ。

研究者はこれを「ワクチン接種後の抗NMDAR脳炎の最初の例」と表現しているという。

新型コロナワクチン接種後に突然精神病を発症したという報告は他にもある。

10月に「Psychiatry Research」誌に掲載された報告によると、31歳の独身ヒスパニック系オフィスマネージャーが、「不規則で奇怪な行動」のために警察に救急搬送された。

彼は不安と警戒心が強く、自分は死者と交信できる「透視能力者」だと主張し、「家の外で太鼓を叩く人の声」が聞こえ、恋人と信じていたが恋愛関係にはない同僚の声が常に聞こえていたという。

米ニューヨーク州立大学ストーニー・ブルック校の医師らの報告によると、こうした症状は1カ月前にmRNAベースの新型コロナワクチンの初回投与を受けたときから始まったそうだ。

症状は徐々に悪化し、同病院の神経科に入院したが、翌日、彼は脳波計が自分と交信していると言って、病室内を独り言
を言いながら歩いていたという。

男性は抗精神薬を投与され、2日後には幻覚が治まり、5日後には投薬治療が終了し、1週間後には回復して職場に復帰できた。

世界保健機関(WHO)の医薬品有害事象データベース「VigiBase」には、新型コロナワクチン投与後の精神障害が12万1559例掲載されており、ワクチン接種後の臨死体験の報告213件、自殺57件、頭内爆発音症候群25件も含まれている。

新型コロナワクチンと精神疾患の関係は明らかにされていないが、脳内のサイトカインストームによって引き起こされると主張する研究者もいるという。

ブースター摂取が日本でも始まろうとしているが、その前に新型コロナワクチンの安全性をもう一度調べてみる必要があるのではないだろうか。