ここでよく話題になる逆転写の話だが、危険性はほぼないと考えてる
以外、高校生物と中学数学レベルの内容


人間の細胞の数は37兆個(37×10の12乗)あり、
さらに細胞1つあたりの人間元来のmRNAの数は10万から100万個(10の5乗から6乗)常時存在してる
つまり、人間の体にあるmRNAの総数は37×10の17乗から18乗と、天文学的な数字

これだけのmRNAがある中で、コロワクmRNAが選択的に逆転写酵素によって逆転写でDNAに組み込まれるのは、確率としてはほぼありえない

仮に運悪く逆転写で組み込まれたとしても、
人間の遺伝子の数は約2万。
普段DNAは複雑に折り畳まれていて、必要な時のみに必要な遺伝子を発現(DNA→mRNA→タンパク質)させているので、
逆転写されたmRNAは眠ったままでスパタンが発現することはまずないと思っていい

ただし、タンパク質製造工場であるリボソームは細胞1つあたり数百万あるので、
注射によるコロワクmRNAは分解されにくいことも相まってスパタン作りまくりだろうけどね