泥沼の子宮頸がんワクチン訴訟 接種「勧奨」再開も見えぬ着地点
//www.sankei.com/article/20230528-O43HOBT4MRLUVDCIEUIEXJB6LE/
2023/5/28 産経

ようやく専門家尋問
「(接種と副反応の)因果関係について、意味のある証言をいただいた」

今月18日に東京地裁で行われた口頭弁論終了後、記者会見した原告側代理人の水口真寿美弁護士は、
こう所感を述べた。この日は東京、名古屋、大阪、福岡の各地裁で審理が続く一連の集団訴訟で初めて、専門家の証人尋問が行われた。

原告側の証人として法廷に立ったのは、信州大名誉教授で厚生労働省の研究班でも
活動した池田修一医師。
体の痛みや記憶障害など、ワクチン接種後の多様な症状は「既知の疾患では説明のつかない特異性がある」とした上で
「ワクチン接種による神経障害」であると証言した。