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正直なところ、「週刊現代」の表紙があまりにリニューアルされすぎて(だって佳子内親王殿下の肖像写真!)、長年のファンとしては衝撃を受けた。
しかしながら中身の記事を見ると、「三十路のハッピープリンセス」、「このまま皇室に残るのか、それとも結婚し皇籍を離脱されるのか。もう答えは決まっている」との見出し。このくらいの表現は解禁されているということなのだ。

亀井静香氏と玉木雄一郎氏の巻頭対談は、すごく変だった。なにがどう変なのかは書ききれない。後者をアホに見せるためのものとしか思えなかった。

いまになって、「元東京都副知事・M渦武生(はまうず たけお)だけが知る、素顔の石原慎太郎」
を出してきた。
「五男坊(婚外子の)に一度会いたい」と言って断られ、勤務先を覗きに行った話が紹介されている。
多才な慎太郎氏の息子たちがそれぞれ引き継いだ才能は、
伸晃氏:政治
良純氏:物書きの才
宏高氏(元興銀マン):経済
延啓氏:絵描きの才
(慎太郎氏はもともと画家志望。ルオーみたいな画風の自画像とか、個人的には結構いいと思っている!)
そして、「五男坊」さんは、歌の才能を引き継いでいるのだとか。
(慎太郎氏は弟の裕次郎さんより歌が上手かったとか。)

「週刊現代」は一貫してゆるやかな反ワクだから、応援したい。
反ワク情報発信の大胆さの度合いとしては、大手出版社の定期刊行物の中では、
1位:小学舘「女性セブン」(2位とは大きく差をつけて)

2位:新潮社「週刊新潮」
3位:講談社「週刊現代」

だろう。