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>>233

>>227 の「丹生」につきまして

ここでの「生」は「生えている、生産される」の意味をもたせる用法と思われますので、系列としては、「おふ(off)」→「おぅ」ではないでしょうか。
同じ例として、
「いなばの山の峯に生ふる(→発音はいずれは「おぅる」に変化していく)」
「蒲生野(かもふの→いずれは「がもーの」に変化してゆく)」

「丹生(にふ)」
の発音はいずれ「にゅー」に変化したわけですから、その前は「にふ、にう」の発音であったと考えられるのです。

(濁音系の「ぶ」が元は「ぷ」だった説の系統とはまた別の音。)