インテグラル総合

**#774-UNKNOWN** · 2017/11/23(木) 00:30:18.23

インさんをすこれ

**#774-UNKNOWN** · 2018/08/01(水) 20:40:08.53

　遠州灘には目だった泊地もなく、を開くような場として疑問だとは思ったのですが
新しいの開設は戦略のうえで重要なこと、積極的に協力する義務があると考えたのです。
予定が空いていたこともあり、記載された場所へ向かいました。
　待ち合わせ場所は、Ｔ線というローカル線の小さな駅の前でした。こんな寂れた場所にを開設できるのか、
そもそも内陸ではないか、と疑問には思いました。
しかし丁度そのとき「北条さんですね。お待ちしてました」と声をかけられたのです。
　声をかけてきたのは、正直、という責任と能力を求められる立場の人間にはほど遠い風体の人物でした。
けれども、それだけにかえって「人を外見や雰囲気で判断するのは失礼」と自分に言い聞かせてしまい、
案内されるままにに乗り込んでしまったのです。
　やがて停車したのは、まったく人気のない、湖岸に建つ廃工場のようなさびれた建物でした。
　さすがにおかしいと思い、なんとかして下車できないかと考えたとき、を名乗るその人物が
抱きついてきたのです。