ノアニールの町は元々サブクエストではなく
絶対通らなきゃいけない本編で
そこで「すいしょうだま」を入手する予定だったらしいね

人間とエルフが駆け落ちした真相を
手紙で知るのではなく
水晶玉を通して解決させたかったのだろう

1回使って終わりではなく
サマンオサだとか、ジパングだとか、ギアガの大穴とか
「そこに駆けつけなければいけない」
とプレイヤーに感じさせる、動機づけを与えたかった
どこかしら要所で過去の断片を見せる作りにしたかったのだろうと推測できる
それに類似したものがイムル村で見た夢(DQ4)なのかもしれない

だけどDQ3は容量がギリギリで削らざるを得なくなった
削ったのは町や、イベントだけでなく
オープニングすら難しい状況だったわけだから
「役に立たない存在を入れる余裕がない」
と反対したのでしょう
(逆にシャンパーニの塔は後から追加したらしい)

堀井はだからこそ入れたいと説いたんじゃないかな
提示したものすべてに意味を付与すると見えたものだけで完結してしまう
世界の広がりを狭めてしまうことになるから
本当は、最後まで役立たずなままの職にしたかったはず
プログラマを説得する上で、Lv20で賢者になるという妥協案を飲んだのだろう