二木 ヒーローカードの攻撃となるヒーロースキルは、1ターンに1回しか使えません。テンションを1ターンに1段階上げるのと同じ仕組みですね。ただし、ヒーロースキルを発動するにはMPも使うことになります。
そして、ヒーロースキルを使うことで経験値を得てカードのレベルが上がり、それによってヒーロースキルが変わるのですが、最大のレベル3になると、その後はずっとレベル3のヒーロースキルを使えることになります。

――なるほど。ちなみにヒーローカードは1度使えば永久に共闘状態となり、いなくなることはないんですか?

二木 はい。1度使えば、その試合の最後まで共闘状態は続きます。

二木 やはりヒーローカードは全員が使えるべきだろうと考えたので、さまざまなデッキにも入れやすくしました。堀井さんがポロッと言ってしまいましたが(笑)、『DQI』の主人公以外の勇者も登場します。
それに加えてリーダーとの組み合わせ、そしてデッキタイプを考えると、戦略の幅はさらに大きく広がると思います。

――『DQI』の勇者以外も登場するということですが、やはりヒーローカードはレジェンドレアと同様にデッキに1枚までという制限なのでしょうか?

二木 いえ、ヒーローカードは違う種類ならば何枚も入れられます。ただし、2枚目以降のヒーローカードを使う場合、前のヒーローカードは上書きされちゃうんですよ。