女子大生はゲームが趣味でそれを通じて広瀬容疑者と知り合ったとみられる。そして、広瀬容疑者が浮上したもう一つの理由は、
過去の犯罪だった。2017年4月、千葉県の高校生(当時17)を言葉巧みに茨城県まで呼び出し、児童買春した容疑で逮捕されているのだ。

「女子大生と広瀬容疑者はインターネットのゲーム関連の掲示板で知り合ったそうだ。2人になんらかのトラブルがあり、困った広瀬容疑者が
殺害したのではないか」(前出の捜査関係者)

 広瀬容疑者は、児童買春の事件後は茨城県鹿島市内の建築会社でアルバイトをしていたという。
「昔から、ゲームが好きで、オタクのような性格。中学や高校ではなかなか友達ができず、不登校になっていたこともあった」(知人)

 そして、知人は驚くようなことを明かした。

「2008年に茨城県土浦市で刃物で9人を殺傷する通り魔事件を起こし、13年に死刑になった金川(真大元死刑囚)と広瀬容疑者は中学時代の同級生だった。
金川は中学時代、活発なヤツだった。だが、ゲームにはまって引きこもって、通り魔事件を起こした。広瀬容疑者もゲーム好きだったから、接点はあったと思う」