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サントリー社長の東北熊襲発言
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%8C%97%E7%86%8A%E8%A5%B2%E7%99%BA%E8%A8%80

東北熊襲発言(とうほくくまそはつげん)とは、大阪商工会議所会頭だった佐治敬三(当時サントリー[1]社長)
が起こした舌禍事件である。1988年(昭和63年)2月28日、TBS系列「JNN報道特集」で、東京からの首都機能
移転問題が扱われた[2]。この中で佐治が以下の発言を行った。

「仙台遷都など阿呆なことを考えてる人がおるそうやけど、(中略)東北は熊襲の産地。文化的程度も極めて低い。」
??サントリー社長 佐治敬三、JNN報道特集 1988年2月28日

この発言が原因で、サントリーに対し東北地方での不買運動が起こる事になった[3]。

名指しで中傷を受けた仙台市では、サントリー仙台支店に300本以上の抗議電話が殺到し対応に追われた。
まれに励ましの電話を受けた時、女性社員が感動して涙したと朝日新聞が報道している[6]。このほか、秋田県では
当時の佐々木喜久治知事が圧力を掛け、秋田県共済組合の保養・宿泊施設におけるサントリー製品の仕入れが
停止される事態となった[7]。
 1988年3月9日、衆議院予算委員会で沢藤礼次郎衆議院議員(岩手県出身、旧岩手2区選出)は
「ここまで言われたのでは東北人のプライドといいますか、大変傷つくのも無理がないわけであります」
と差別発言を批判する意見を述べている[10]

佐治敬三の発言は、大阪商工会議所会頭としてのものだったが、結果として騒動がサントリーへの批判という形で進んだ事から、
サントリーが対応することになった。同社は佐治のオーナー企業であり、佐治自らが発言を訂正することは沽券に関わるため、
発言とは関係のない役員を中心に対応に、追われることとなった。
なお当初は佐治自身は、発言の撤回や訂正、謝罪を一切行わなかった。