女性宅侵入の疑い 科捜研職員を懲戒免職
1/28(火) 18:37配信テレ玉

県警は、20代の女性の自宅に侵入したなどとして、科学捜査研究所の技術職員の男を、28日付けで懲戒免職処分としました。

懲戒免職処分となったのは、県警科学捜査研究所の技術職員 遠藤泰徳被告(37)です。

監察官室によりますと、遠藤被告は去年8月27日、勤務日の休憩中に、
県警職員の20代の女性が住むアパートに合鍵を使って侵入したとして、今月8日に住居侵入の疑いで逮捕され28日、起訴されました。

また去年9月、JR与野本町駅で、女性のスカート内にスマートフォンを差し入れたとして、県迷惑防止条例違反の疑いでも逮捕されていました。
遠藤被告は、「被害者の私生活を見たかった」と犯行の動機を話す一方、「重大なことを起こしてしまい申し訳ない」などと、反省の言葉を述べているということです。

遠藤被告のスマートフォンには、他の女性職員の部屋の写真も保存されていて、警察は余罪を調べています。