毛オワリ屋根

youtu.be/W3X3RSmf7ds
2020/02/18 に公開

ダイヤモンド・プリンセスに入りましたが、何者かによって1日で追い出されました。感染対策は悲惨な状態で、アフリカのそれより悪く、感染対策のプロは意思決定に全く参与できず、素人の厚労省官僚が意思決定をしています。

船内から感染者が大量に発生するのは当然です。すぐに船内のみなさんを(医療者たちを含めて)助けてあげねばなりません。


まとめ
・私は感染症対策が専門の医学部教授で20年間中国のSARSやアフリカのエボラ出血熱のような感染症と戦ってきた

・新型コロナ検疫中のクルーズ船の中から助けを求める声があって厚労省と連絡を取って船に乗り込んだ

・感染症に感染しない方法を専門家である私は知ってるがクルーズ船内では私が感染してもおかしくないと本気で思った

・クルーズ船内ではレッドゾーン(危険な箇所)とグリーンゾーン(安全な箇所)の区別すらされておらず、全領域汚染されている

・患者が自室から歩いて医務室まで行っていたしみんなマスクや防護服を付けたり付けなかったり個人個人でバラバラに対応をしていた

・他の感染症専門家も一日で出てきたらしいがこの環境なら怖くて出てくるのは当たり前

・船内では感染症の専門家から見て非常識なことを平気でやってる
・船内には常駐してる感染症専門家が一人も居ない
・厚生省の役人が現場を仕切っていて、医療従事者の意見は無視された

・進言しても「なんでお前がこんな所にいるんだ?」「なんでお前にそんなこと言われなくちゃならない?」と物凄く嫌な顔された

・何度も進言すると「お前は出ていきなさい。検疫の許可は与えない」と1日で追い出されてしまった

・ここまで酷い理由は検疫の方針を厚労省の何も知らない素人が決めているから

・DMATも入っているが感染症の専門家ではない。彼らも終わったら病院に帰るため院内感染のリスクがある

・中国やアフリカより酷い感染対策。シエラレオネの方がよっぽどマシ

・SARSの時も苦労したが、当時の中国政府は今の日本政府より情報を公開していて対策の仕方も明確だったし、クルーズ船内よりはるかに楽だった
・対応を誤ったことは恥ずかしいことだがそれを隠すのはもっと恥ずかしいこと
・船内で危険に曝されている人たちの命を守るためにYouTubeで告発することにした

・現在私もコロナに感染しているかもしれないので、自分自身を隔離しつつ動画を撮っている
・英語でも動画を公開して全世界にこのことを知ってもらう