昨年末に行われたモンストBINGOの最終結果が公表されたようだ
https://www.monster-strike.com/news/20171226_1.html
しかしこの当選人数はどう考えてもおかしい!以下で根拠を示す


モンストBINGOは通常のビンゴと同じく75種のキャラを使われていることが特設サイトにも明記されていた。
つまり多少面倒だが当然確率を正しく算出することができる。
俺が計算したところによると
4-5ドローでビンゴ:0.00169%(6万人に1人くらい)
6-8ドローでビンゴ:0.0239%(4千人に1人くらい)
9-10ドローでビンゴ:0.0552%(2千人に1人くらい)
である。

公式発表によると4-5が0人、6-8が2182人、9-10が4024人とのことだったが、
6-8と9-10がそれだけいるのに4-5が0というのは、確率的に考えてほぼありえない。
6-8と9-10の人数比率は正しいため、そこから考えると参加者は800万人程度いて、800万人参加して4-5ビンゴが1人も出ない確率は(1-0.0000169)^8000000、
Excelに計算させると1.92×10^(-59)だそうだ。
これがまだ1%とかなら偶然そうなったで通るだろうが、この天文学的な低確率はどうにも説明がつかない。
「出勤途中に隕石が降ってきて地球が滅亡したので遅刻しました」レベルの言い訳を運営はしているのである。
算出した確率に多少計算ミスがあったとしても、さすがに10のマイナス59乗は引っくり返せない。
逆に4-5が0であることから参加人数を推測すると多くても10万人程度になり(10万人参加して4-5が0である確率は18%くらい)、そうすると今度は6-8と9-10がそんなに出るのは天文学的な低確率となってしまう。

つまり運営は当選人数を水増しすることによって、払う賞金額を減らした疑いがある(疑いというか確定と言って差し支えないが)。
4-5が0なのは真実だろう。なぜなら実際に1人でもいればその人には運営が嘘をついているのがわかってしまうからである。
参加者は多くても10万人程度、4億円山分けと銘打っておきながら実際に出した額は多くても500万円程度という悪質な誇大広告である。
参加費を取っていないので詐欺にはならないが・・・

おそらく6-8と9-10は実際に何人か当選したので同じ数字を掛けることでそれっぽい数字にすることができたが、4-5は0なのでどうにもならずそのまま発表してしまったのだろう。所詮ソシャゲ運営の知能なんてそんなもんか。


この事実を消費者センターに通報したら何か対応があるだろうか?それとも複数人で運営に問い合わせた方が面白いだろうか?