「一旦止めて」
「なによ遥、せっかく盛り上がってたところなのに」
「ごめん、でもみのりのスカートの中が映っちゃってたから」
「あら本当だわ…結構前から映ってるわね。みのり、家での撮影だからって気を抜きすぎよ。生配信だったら事故だったわよ」
「ふええ…気をつけます!」
「そうねえ…みんなの家での撮影だと、どうしても床に座って撮影になるから気をつけるのも大変だわ」
「まあ、みのりは慣れるまでスカートやめたほうがいいかもね」
「大抵は私が編集でなんとかしてるから大丈夫だよ。愛莉だって時々やらかしてるよ」
「ぐぬぬ…気をつけるわ」
「遥ちゃん動画編集もできちゃうなんてすごい!」
「でも、遥ばっかりに編集の負担をかけるのは良くないわ。みのり、私達も覚えるわよ!雫はやらなくていいけど」
「あ、大丈夫だよ愛莉。私こういう作業好きだから苦にならないの。むしろ楽しいから。うん、気にしないで」
「そ、そう?わかったわ」



「さて、今日の撮影分の編集をしようかな。うひょ~!今日もみのりのパンモロがよく撮れてるなあ。これだから編集はやめられないよ。あ、今度みのりに短いスカートプレゼントしようかな。愛莉はホント余計なこと言うなあ…」