奏「驚かないで聞いてほしいんだけどわたし海面上昇の影響で能力に目覚めたんだ」
絵名「奏も!?実は私もなんだ!!」
まふゆ「私もめざめたよ」
瑞希「実を言うとボクも!みんなどんな能力なの?ボクは水を自由自在に操れるようになったよ!髪を洗ったあとでも水を気化してドライヤーいらず!!」
奏「わたしは視界の距離感が掴める範囲内ならどこでも炎が起こせるんだ。温度も自由に調整できるよ」
まふゆ「私は戦車くらいの力なら防御できる盾を出せるよ」
絵名「……」
奏「絵名は?どんな能力?」
絵名「鉛筆を硬くする能力……」
まふゆ「そうなんだ」
瑞希「え?それだけ?」
奏「うん、まあ護身用にはなるんじゃないかな?」
絵名「馬鹿に……しやがって……」