日本一がドン底だった頃


『ラストリベリオン』は本当にごめんなさい! 社長が明かす、苦難期から学んだその後への戒めとは?【電撃日本一】
http://dengekionline.com/elem/000/000/601/601245/

>――2009年からは外部制作のソフト発売も数多く手がけられていますね。
>新川:まさに、その外部のラインが問題なんですよね。ほとんどのタイトルで赤字を出してしまった状態ですね。
>2009年以降に発売された外部制作ソフトの中には、かなり前から企画自体が走っちゃっていたものも多いですし……。
>2009年発売の『ウィッチテイル 見習い魔女と7人の姫』や、2010年発売の『ラストリベリオン』は、]
>企画自体ほぼ2年前からあったものです。

>――たった1年で、企画の走り始めから発売まで持っていくのは大変だと思います。
>新川:このあたりで「ヤバイ!」と感じて、品質の規格承認システムを整備し直したり、
>レビューの点数を並べて品質のウォッチをしたりといったことを始めました。

>外部制作は限られた予算と時間で、どこまで品質や内容を高められるかが勝負だと思うんですが、
>我々がここまではやらなくちゃならないという品質や内容、サービスのボーダーラインとズレが生じていて、
>2010年3月の『絶対ヒーロー改造計画』が出るくらいまでの間は、かなり苦難の時期でしたね。

>このタイミングで一気に日本一ソフトウェアのブランドイメージを悪くしてしまったと私も認識していて、
>実際に業績も相当ダウンしています。
>2009年からはかなりの赤字を出しているんですが、この赤字は、制作が行われているものの品質や
>内容が届かないタイトルを開発中止にするといった過程で出たものだったりします。
>ですから、実際には発売されたソフトのほかにも、世に出なかったものがいくつかあったりするんです。