★札幌の道立高 「胸触られた」120人苦情 女生徒 内科検診終了できず

 同校や道教委によると、内科検診は二日間の日程で初日は一年生全員と三年生の半数の
計四百五十人が対象。大学病院からの応援医師(協力医)三人と学校医の計四人が診察。協力医
のうち男性一人、女性一人が女子生徒を担当した。
 検診後、女子生徒から養護教諭や担任に「(男性の協力医に)右手で聴診器を当てている時に左手
で胸をつかまれた」「ブラジャーを外された」などと苦情が続出。
 このため、学校は二日目の検診を延期した上で、この男性医師が診た女子生徒にアンケートを実施。
一年生百二十人のうち九十人と三年生の三十四人全員が不快な思いをしたと答えた。