――イベントシーンで印象に残っている部分はありますか?

 シナリオ上で描かれるシリアスなシーン全般でしょうか。
というのも、今までの『FF』作品は全編通してシリアスな物語にたまにユーモアが入っていましたが、
『WOFF』はほぼユーモアなノリのなかに、たまにシリアスが入る作りなので(笑)。
シリアスな場面が逆に引き立っているんじゃないかと思います。

――PVなどは、その数少ないシリアスシーンを集めて作られたのでしょうか?

 そうなりますね(笑)。千葉のシナリオのギャグはどれも長いので、1つのやり取りをオチまですべて見せようとしたら
トレーラーでは尺が足りないんですよね。イベントシーンをチェックするときも、
「さっきのところがオチでいいんじゃないの!?」とか思いながら見てました。

 ――実際にプレイしたとき、意外なシナリオのノリに驚く人が続出するかもしれませんね。

 主人公が壮大な運命を背負ったシリアスな物語は世の中にあふれているので、『WOFF』もそういう設定はありますが、
たまにはこんなノリでもいいんじゃないかと思っています。ディレクターの“色”ということです。


WoFFってシリアルがほとんどないんだね(´・ω・`)