――最近ではDMMのVRコンテンツが「PlayStation VR」(PS VR)で見られるようになるなど、徐々に環境も拡大していますが、ユーザーの視聴環境はスマートフォンが中心でしょうか?

 圧倒的に多いのが、スマートフォンと簡易VRゴーグルという組み合わせです。DMMのVRコンテンツを視聴する際に利用するアプリは、一般的なスマートフォン向けが過半数を占めています。
そのほかでは、サムスンの「Gear VR」向けアプリがあり、最近「PS VR」向けが加わったという形です。

 スマートフォンでもミドルクラス以上のスペックを持つユーザーは、コンテンツの購入にも積極的な傾向があります。ただ大半のユーザーは、簡易VRゴーグルの環境で、お試し的に買ってみた、というケースがほとんどだと思います。