万雷の拍手。飛び交う口笛。
“Early 2018”の文字がスクリーンに映し出されると、その歓声は最高潮に達した。
俺は誇らしかった。
来場した外国の記者やゲーム業界関係者が、『モンスターハンター:ワールド』の映像を見て、猛烈な拍手喝采をしている……。
中には立ち上がって、スタンディングオベーションを贈っている熱狂者もいた。彼らも、我々日本のハンターと同じなんだ。
まったく新しい『モンスターハンター』の誕生を、心から歓迎しているのだ。
正直、俺は叫びたかったよ。
「見たか!!」
って。
「これがアクションゲームの日本代表だ!!」
って。
そして、
「これが俺たちの『モンスターハンターだ!!』」
ってね−−。