PSVR は早急な対策が必要

「PSVR」は 2 月に 91.5 万台、6 月に 100 万台を超えたレベルで、
失敗に終わったと言っていい販売不振の状況にある。
問題は、会社側が立ち上げに成功したとしている点だ。
これは、PSVRが売れると、ソニーグループ全体に波及効果が期待されるため、
失敗を認められない状況というのが実態と考えている。

おそらく、今後も「PSVR」に対する投資は継続されるだろうが、
「形」仮説から見ても、成果が得られるとは思えない。
多くのサードパーティも既に消極的な姿勢に転じており、早急な対策が必要であろう。

http://www.ace-sec.co.jp/daily/analyst/170905r_01.pdf