Apple、最上位モデル「iPhone X」発表

 米Appleは9月12日(現地時間)、iOS搭載スマートフォンの最上位モデル「iPhone X」(テン)を発表した。ディスプレイ周囲のベゼル幅を狭くした。


 米クパチーノで開催した発表会で、ティム・クックCEOが同じく新モデルの「iPhone 8/8 Plus」に続いて披露した。

●iPhone 8 Editionは「歴代iPhoneで最も高精細」

 5.8インチ(2436×1125ピクセル)の有機ELディスプレイ(458ppi)を搭載する。「歴代iPhoneで最も高精細」という。物理的なホームボタンを取り除き、画面上に表示。

 指紋認証機能「Touch ID」も廃止し、代わりに顔認証機能「Face ID」を新搭載する。機械学習(ニューラルエンジン)も活用し、ユーザーの顔を学習していくという。Face IDで読み取った表情を顔文字にできる「Animoji」も搭載する。

 カラーはホワイト、スペースグレイを用意する。

 国際標準規格「Qi」に準拠したワイヤレス充電に対応。iPhone 7と比べると約2時間長くバッテリーが長持ちするという。2018年には、iPhone、Apple Watchなどを同時にワイヤレス充電できる機器「AirPower」も発売するとしている。

●iPhone 8/8 Plusも発表

 iPhone 8/8 Plusは、それぞれ4.7インチ、5.5インチの「True Toneディスプレイ」を搭載する。「A11 Bionic」チップを採用し、iPhone 7と比べると処理性能が70%高速化、グラフィックス性能が30%高速化したという。
背面にはガラスを採用し、ワイヤレス充電にも対応する。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170913-00000029-zdn_n-sci
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