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【CEDEC2017】FINAL FANTASY XVにおける障害物とのインタラクション制御手法〜キャラの環境認識と適応した行動について
http://www.z-z-z.jp/BLOG/log/eid1281.html
思い返せば、スクウェア・エニックスの広報も、10年くらい前までは「完全秘密主義」でしたし、
後ろ盾が見えない、いわゆるボクらのようなフリーランスに近い記者は、人間扱いされず、資料なんかももらえなかったりとか、よくあったんです。

しかし、とある方が某年にスクウェア・エニックスに合流されて、そうした流れを改革してしまいました。
今は、その方はスクウェア・エニックスを退社されていますが、
本当に、あの方の活動のおかけで、スクウェア・エニックスは、外に出せる情報は「そこまで出すの?」というくらい積極的に出し、
技術的な情報もばんばん開示して、その副次的な影響もあってか、海外の有能なエンジニア達が、たくさんスクウェア・エニックスに合流するような潮流も生まれました。

それこそ、今のスクウェア・エニックスの先進技術推進部はトップがフランス人ですし、
彼の下には人工知能やロボットや自動運転技術をやっていたような凄い人達が海外から集まって、日々、ゲーム技術への応用をやっています。
あと、スクウェア・エニックスは、世界の様々な学会に技術論文を発表する活動にも力を入れているのですが、それもその方が作り出した流れですね。

また、トゥームレイダーなどで有名なEIDOSグループがスクウェア・エニックスに合流したときは、
技術的な交流を彼らと密にやりとりするための流れも、その方が作り出し、
モーションやアニメーションのプロシージャル的アプローチなどは海外の方が進んでいたので、海外の技術を吸収する取り組みにも尽力されていましたね。