Switch版の「スカイリム」はまさに望んだ通りのゲームだ
http://jp.ign.com/the-elder-scrolls-v-skyrim/17261/preview/switch
もし僕が「Switchでプレイする『スカイリム』は、まさにスカイリムのように感じる」と言ったら、簡素化しすぎだと思われるかもしれない。
でも、これは本当の褒め言葉だ。本作のフレームレートはスムーズだし、テクスチャは概して鮮やかだ。壮大なほど長いことで有名なロード時間すら短くなり、動作はしっかりとしている。
しかし、一番感銘を受けるのは、Switchをドックから外し、携帯モードでプレイできるという点だ。

「スカイリム」はSwitchの画面でひときわ輝きを放つ。この巨大な世界を外に携帯できるというだけでも、ある意味、驚異的だ。
本作がリリースされた2011年には「スカイリム」を携帯ゲーム機に移植するという発想は失笑ものだったかもしれないが、Switchでは理にかなっている。

本作に加わる新たな要素としては、amiiboがある。amiiboを使うと、ランダムに生成されるアイテムが入ったトレジャーボックスが空から降ってくる
――この点は「ブレス オブ ザ ワイルド」に少し似ている。僕がリンクのamiiboを使うと、装甲手袋と果物でいっぱいになったトレジャーボックスが降ってきた。

任天堂によれば、今年のE3デモに登場したリンクのアーマーはちゃんとゲーム内に存在し、トレジャーボックスのアイテムとして比較的頻繁に登場するという。
なので、もし君がSwitch版の「スカイリム」を大人向けの「ゼルダの伝説」としてプレイしたいというのなら、そうするのは難しくはないはずだ。
Switch版にはモーションコントロールも追加されている。弓を構え、矢を打つのは上手く行ったが、手首をひねることで、近接戦闘の異なる攻撃を繰り出すのは難しく、そうすることにあまり必要性を感じなかった。