特にミクロ視点で株高だ好景気だ求人復活だ言ってるのが多い
つまり総生産って意味がわかってない
食料を独り占めしたら一人は満腹かもしれんがその他の大勢は死ぬ
もともとシンプルで簡単なこと
大企業が大儲けだ株高だって言ってもその裏で他はたくさん死んでて
結局トータルではマイナスというわけだ
そのように満腹の一人だけ観察した範囲はミクロと呼ばれる
国家のトータルではマクロが重要になる
独り占め強化による収奪的な食料かき集めではその他大勢は当然死ぬ
それで人口は減りはっきりと国力が衰退してるのが実態
このミクロとマクロの差を知ることがマクロ経済の基本概念
独り占め強化はミクロ強化策であってマクロな経済対策にならない
よく言われる若者の○○離れ
そりゃ若者に食料が回ってないからだ
株価高騰だのいった所で独り占めが強化され一部の人間が満腹なだけに過ぎない
一部以外はまず消費を減らす、そして当然子供も生まない
人口が減る
1年2年では気がつかないかもしれないが長い時間の中で
満腹だった人間も国内がとてつもなく衰退し国内市場が死んでいる事に気がつく
よく発表される経済成長が鈍いなんてのは大本営発表みたいなもので
実際には素人でも衰退してるのがわかるくらい日本は衰退と疲弊に向かってる
そしてそれを直視したくないから一部の満腹者を観測して好景気と騒いで
ミクロ強化政策(=マクロの衰退)を続ける 止めようがない