――『ゼルダ』や『スプラトゥーン2』、『スーパーマリオ オデッセイ』などの有力タイトルを次々に投入したことが、スイッチ本体の販売を押し上げている。ソフト開発はどう進めたのか。

小泉:本体のバランス調整と並行して開発を進めた。今回よかったのは、2013年にソフト開発組織を統合していたこと。

据え置き機向けソフトを作る部署と携帯機向けソフトを作る部署を1つにしたことで、社内のソフト開発チームをかなり自由に編成することができた。