任天堂スイッチ、大ヒット商品開発の舞台裏
http://toyokeizai.net/articles/-/200053

東洋経済のインタビュー記事より引用

―従来の任天堂のハード開発では前社長の故・岩田聡氏、マリオの生みの親でもある宮本茂氏、長年ハード開発を統括してきた竹田玄洋氏の3人がゲーム機開発を仕切ってきた。
今回の開発でも3人が中心だったのか。

高橋:開発では私と小泉、そして技術開発本部長の塩田興の3人で最終的な意思決定を行った。
そもそも、今までも岩田、宮本、竹田の3人だけで誰の意見も聞かずに開発していたわけではなく、私たちもしっかりと開発にかかわってきた。
その意味では、今回で開発体制が変わったということではない。

ただ、今回は3人が「必要なら一緒に考えてやるけれど、最後はお前らで考えろ」というスタンスで、相談役に徹してくれていた。
歯がゆい顔をしながら見守っているというのが本当のところだったと思うが(笑)。

小泉:実際、相談の最後にはいつも「まあ、いいんちゃう、君らで決めたら」と言われた(笑)。