労務契約を結んだプレイヤー同士で
賞金に差をつける方法を考えてみた。

まず、2の累乗の参加者数の通常のトーナメントとする。
トーナメントの1回戦に要する時間で全参加者のシフトを組み、定時労働時間とする。
負けたものは、1回戦が全て終了した時点で定時で業務終了。
勝ち進んだものは、その分は残業扱い。

1試合にかかる時間が同じとすると、1回戦の試合数と
2回戦〜決勝の試合数は原則一緒。1試合差。
表彰式とかを想定して1試合分の時間差は埋まるとし、ほぼ同じとする。

んで、残業は通常の1.25倍の給料。

よって、同一賃金同一労働とした場合、
1回戦負けのプレイヤーと比較して、
優勝者は約2.25倍までの報酬を得ていいという計算になる。

ってことは、優勝賞金(という名の賃金)が1000万円の場合、
1回戦負けのプレイヤー全員に444万円の賃金を払う必要が出る。
しかも、準優勝者の賞金(という名の賃金)と
大した差をつける事ができない・・・。