フリプがあってもメーカーは拒否すればいいだけなんてことでは済まない。
フリプがなくても中古市場はあるが、フリプは中古流れを加速しつづけるから。
フリプというものが存在するというだけで、
フリプにするつもりのない自社ソフトの販売数まで減るという害悪があるわけ。
自社ソフトはフリプにしなければいいなんて話ではない。
フリプがあるだけでメーカーはソフトが売れなくなり、ユーザーはソフトを新品で買いにくくなる。
だれも得をしていない。
ソニーは過去最高益らしいが、それはPS4というハードが性能やら価格やらタイミングなどで、
ちょうど他のハードを出し抜けたところが大きい。一歩間違えていればXBOXにやられていた可能性がある。
フリプがなく、下記のような方式にすればさらにその利益は上がっていたことだろう。

PSPlusは毎週1本だけ好きなソフトをダウンロードでき、
6時間だけプレイ可能にする権利を持たせて、ソフトのお試し機会とする。
そうすればユーザーは自分に合わないソフトを回避できるし、面白かったらソフト購入に至るようになる。
「お試しがなければまずやらなかったけど、意外と自分にはまってるソフト」を発見できる機会となるのでソフト販売量が増える。
ユーザーもメーカーもWinWin。結局ユーザー体験の感情的な質を上げていく方向が正解。
やっぱり自分から面白そうと思ったソフトに出会える機会をできるだけ多くして、
自分のお金を使って選ぶ環境のほうが健全かつ、みんな幸せ。