https://www.eurogamer.net/articles/2018-06-12-sony-offers-beauty-evasion-and-a-little-hubris-at-e3


今年のソニーカンファレンスが奇妙な形に
なってしまったのには幾つかの理由がある。


この電子産業の巨人は、事前にそうなる事を警告していたし
自社の4つのソフト、すなわちThe Last Of Us Part.2、ゴーストオブ対馬、
Death Stranding、スパイダーマンに絞るという発言もしていた。


率直に言って、この事前通告は驚くほど退屈な宣言だった。
だが彼らがこういった声明を出したのも、ソニーのE3がこのようになってしまったのにも理由がある。
マーケティングに熱心な同社の体質は何年も先の発売予定ソフトを生み出し過ぎているのだ。
過去5年間、ソニーはあまりにも早い段階でソフトを発表しすぎている。


実際、彼らのソフトはどれもあと1年は寝かせているべきであった。
もはやタンクに残されているPS4独占ソフトがなくなっているのだから。


だが驚きのない発表というのが問題かと言えば、必ずしもそうではない。
事実、私達は落ち着いた気分で彼らの新作ソフトの情報や映像を楽しんで拝見することが出来た。
ただ、まあスパイダーマンに限れば、あまりにも詰め込み過ぎた発表ではないかという印象を受けたし
それが本当に必要とされていたのか疑問に思えるものであったが。