欧米で実行されるプラスチック対策〜周回遅れの日本
http://www.1242.com/lf/articles/123873/?cat=politics_economy&;pg=cozy

ペットボトルやポリ袋ばかりではなく、ナードルと呼ばれるプラスチ
ック原料材の小粒も膨大な量になるという。
プラスチックゴミについてもう少し書くと、我々が日常使用するハン
ドソープや歯磨き剤に含まれるポリエチレン微粒子は家庭の排水口か
ら下水、川へと流れて行き、そのあと海へ直行してプランクトンやも
っと小さな海洋生物が飲み込んでいるという。「天然の」海水から塩
を作れば、ポリエチレン微粒子だって混入するだろう。

こうした現状をみると、う〜ん。これって、もうどうしようもないん
じゃない?という心境になってしまう。


それがたとえどれほど遠い先のことであるにせよ、いつかはプラスチ
ックを分解する遺伝子を持った微生物が現れるという。いま存在する
量のプラスチックを全て分解するには何十万年とかかるだろうが、必
ずその日は訪れるという。なるほど、微生物が自然の最終兵器だった
のか。まだアウトではなかった。