医師が教える「こんな患者は嫌だ!」〜成人した子供に付き添う親〜

小さい子どもにお母さんが付き添うのは当然として、なかには20歳を過ぎたお子さんに
付き添うお母さんもいます。医師が息子さんに質問しているのに、息子さんに話をさせないのです。
これは、実は深刻な問題で「母原病(ぼげんびょう)」を招く可能性もあるのです。

そういうお母さんに限って、医師が息子さんに質問しているのに、横から割って入って、
「この子は昨日からおなかが痛いといってまして……」などと、自分がしゃべってしまい、
息子さんに話をさせないのです。

親が子供の病気を作り出してしまうことも
これは、医師にとって困ります。というのは、患者さんの反応や話し方、表情、態度など、
すべてを医師は見て、診察の参考にするからです。
患者である息子さんに話をさせないで、お母さんがしゃべってしまうと、その診察ができないわけです。
https://www.excite.co.jp/news/article/TokusengaiWeb_17226077/