コミケ待機列でNintendo Switch版『ディアブロIII』を遊んでいたら待ち時間がすっ飛んだ【レビュー】


累計販売数3000万本以上を記録した、ハック&スラッシュRPG『ディアブロ III』。
そのNintendo Switch版、『ディアブロIII エターナルコレクション』が、2018年12月27日(木)より販売開始となった。

 『ディアブロIII』といえば、モンスターを倒し、そうして入手した装備でキャラ強化しつつ冒険を進める大人気ハック&スラッシュRPG。
過去にプレイステーション3とプレイステーション4やパソコンなどを対象に発売された『ディアブロIII』が、Nintendo Switch版として発売されたわけだ。

 今回の『ディアブロIII エターナルコレクション』は、過去にリリースされた拡張パック以外にも、『ゼルダの伝説』シリーズの敵役をモチーフにした装備セットなど、コンテンツはほか機種より豊富!

Nintendo Switch版ということは、自然と外出中でも遊べるという利点もついてくる。
そこで今回は、発売時期的にもドンピシャだった、“コミックマーケット95”への入場待機中に本作をプレイしてみることにした。

 というわけで、平成最後のコミケ会場で『ディアブロ』を存分にプレイして感じた感想をお届けする。
ここで「『ディアブロIII』とコミケを無理やりコラボすな」と思われる方もいるかもしれないが、両方とも筆者が好きなのだから仕方がない。
列の待ち時間を楽しくすごす為のライフハックですから。

お台場の寒波によってかじかむ手。それでも『ディアブロIII』を止められない。

 29日の朝7時前。

 東京ビッグサイトの最寄り駅“国際展示場駅”には、すでに大きな人だかり。まぁ毎年恒例ですよね。

開場前の大行列はもはやコミケの風物詩。それよりも今回の難敵は、2018年最大級の寒波が訪れていることだ。
防寒対策の一環として配られていたカイロを擦りつつ、しばらくは待機列へと歩を進める時間が続く。

やがて青々と広がる海の前で鎮座する、同志たちの列へとたどり着けた。
どうやら、ここでしばらくは待機する時間が続くとのことなので、ようやく(昨晩のうちにDLを済ませておいた)『ディアブロIII エターナルコレクション』のプレイを開始する。
https://s.famitsu.com/news/201901/10170211.html