嵐、無期限活動休止。
そのニュースが日本中をかけめぐったのは27日の夕方ごろだった。

公式サイトで文面発表された翌日、嵐5人による会見が行われた。

そこでリーダーの大野の口から、衝撃的な発言が飛び出した。
「任天堂に脅されたんです」

買取保証で悪名高い大手ゲームメーカー任天堂、その買取保証の魔の手が嵐にも及んだというのか。

「僕達は有名になりすぎました」
その結果、任天堂に目をつけられ収入の一部を渡すことを要求されたのだという。
「嵐なら金を持ってるだろう。金を渡さなければお前らの家族の命を刈取保証してやる」

任天堂に屈するものか。
大野はそう思ったという。
「任天堂に金を渡すくらいなら、嵐をやめてやる。そう思って休止を決意しました」 

会場からは拍手が起こった。
涙を流す者もいた。
日本を圧政によって支配していた悪徳企業任天堂。
彼らがその独裁に風穴をあけ、改革の嵐を巻き起こすのは近いかもしれない。