「オーーーノーーーー!!!」
テニスコートに大坂なおみの悲鳴が響いた。
試合中、コートに任天堂信者が侵入したのだ。

任天堂信者の異常性欲はとどまるところを知らぬ。
大坂なおみのような浅黒いゴリラ女にも興奮してしまうのだ。

大坂なおみのユニフォームをひきちぎり、あらわになった乳房にかぶりついた。
「ストップ!ストッーーーップ!!!」

大坂なおみの悲痛な叫びは誰にも届かない。
なぜならこの大会は、大坂なおみを誘き出してレイプするために仕組まれた、任天堂が主催した大会だったからだ――!
なおみを除いてこの場には任天堂信者しかいない!
いわばレイプのスペースワールドであった!!

任天堂信者は大坂なおみのパンツをはちきり脱がせ、その男根をなおみのぽってりクロアワビにそえる…

沸く観衆!!
そして挿入!!

鍛えられた下半身の膣圧は、任天堂信者の想像を容易く上回っている。
強烈な締付けにくわえ、なおみの膣内はぬらぬらとうわばみのような照肉を絶え間なく流動させていた。

「我慢できない…!」
任天堂信者は射精した。
膣内に滲みゆく精液。
それは子宮へとゆっくりゆっくりと流垂していく。
着床!!

大坂なおみは、泣いた。
普段感情をコントロールしていると語ったなおみ。
初めて公の場で見せた涙だった。

十ヶ月後、大坂なおみは黒豚を出産した。
それはそれは醜い黒豚だった。
なおみはその黒豚に「サトル」と名づけた。
憎悪と、罪なき新しい命に少しばかりの愛慕を込めて――。



読売新聞