http://www.pushsquare.com/news/2019/06/reaction_sonys_decision_to_skip_e3_2019_is_starting_to_look_really_smart
今年のE3は不参加を表明したソニーですが、実はこれは賢い選択だったのかもしれません。

EAのE3カンファレンスはなぜ開かれたのか理由が分からないほどイベント性がなく、
またベセスダのそれも特に印象に残るものはありませんでした。

マイクロソフトはソニー不参加のアドバンテージを活かすことができませんでした。
60本ほどのXboxタイトルがステージで紹介されましたが、おそらく15本すらみなさんの記憶には残っていないはず。
大型タイトル『Halo Infinite』でさえ、まだお披露目する段階にはなかったのです。

確かにソニーは『デス・ストランディング』『ラストオブアス2』
『Ghost of Tsushima』『FF7 リメイク』『COD モダン・ウォーフェア』でE3に臨むこともできました。
しかし彼らは知っているのです、それだけではゲーマーの期待に応えられないことを。

すでにソニーはPS5の情報を流し、先日発表された次世代Xboxの話題を”横取り”しています。
『デス・ストランディング』の発売日も発表されており、
それだけで現時点までのE3を超えるインパクトを与えています。

ソニーはゲーム事情をよく理解した会社なのです。
我々はソニーのE3不参加に文句を言う必要はないのかもしれません。