>>269
恐怖は大まかに二種類存在する

外から与えられた事象によって引き起こされる恐怖
それと自分が怖いと思い込む事で作り出される虚像

恐怖を作るのに一番必要なのは下
上は別のジャンルになる

上は何か刺激が与えられて初めて怖い
下は何も刺激を与えられていないけど怖い


グロい視覚効果、吃驚、危機、脅威、設定


何もない部屋にいて、そこは本当は何か出るんじゃないかと勝手に怖がる

上の例
グロい景色、敵がいきなり登場する
目の前で凶器を振り上げてギラリとする
暗闇
小汚い部屋
敵の強さ

下の例
普通の何も起きていない部屋にいる
ロッカーの周りを虫が飛んでいるのが見える
ルームメイトが行方不明という情報を事前に知っている
そのロッカーを見ると、下から血液のようなものが垂れている
そのロッカーを調べるために一歩一歩近付こうとする時に感じる長い時間に感じる気持ち

別の例
死人が行きかえり人を襲うという情報を知っている
今何もまだ起きていない館にいる
廊下に血を流した人間が倒れている
その人間を調べるべきか考える時に感じている気持ち