ウイニングイレブンのファンは長い間、今作が任天堂スイッチに登場することを
まちのぞんでいるが、その願いは間もなく叶うのかもしれない。

これはコナミがフォックスエンジンからアンリアルエンジンを基盤にした開発に変更することに
端を発したもので、この決断が最終的に対応機種が任天堂ハードにも拡張されるのではないかという意味を
持っているかもしれないのだ。

フォックスエンジンは世界最高のゲームエンジンを制作することを目標に始まったもので
少々意外かもしれないが、それに対応した初のソフトはウイニングイレブン2014であった。
このエンジンはその後もメタルギアソリッドの新作でも大きな力を発揮し
そのグラフィックの完成度の高さには絶賛が集まっていたのだが、残念なことにスイッチに最適化する能力は要していなかった。

が、エピック社のUEはそれとは異なる。
しかも同作の中南米におけるブランドマネージャーを担当しているロビー・ロンは
つい最近、以下のような発言も残しているのである。

「アンリアルエンジンを基にした開発は特に供給する機種について
 今よりかなり柔軟な対応を可能にするでしょう。
 私は現時点では、まだ何かを保証することは出来ません。
 ただ、おそらく我々がスイッチへ向かう日はもうすぐそこにまで来ているように思いますね」

彼らのサッカーゲームが任天堂に供給されるというのは
必然的にEAのFIFAとの対決という意味合いを持つことになる。
近年のウイニングイレブンは特にグラフィック面においては優位に立っており
またユベントスなど一部のクラブの独占権もコナミは獲得していた。
だがFIFAも過去三年間、常に任天堂にもソフトを発売していれば今年もそれを続けている。

兎も角、コナミはゲームエンジンを変えることによって、より多くのファンからの支持を得たいようだが
しかし今のところ正式に何かが決定されたわけではない。
https://gamerant.com/pro-evolution-soccer-switch-possible/
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