王馬
「ところで、初めて知ったんだけど、ロボットの息ってガソリン臭いんだね。」
「あーあ、ガラクタはキー坊だけで十分だってのに…」
「て言うかさー、ロボットのキー坊にアバターに送り込む"意識"なんてあるの?」
「その機械仕掛けの頭で感情を演算して、人間の真似事をしてるだけなのに…」
「みんなと別れられて清々すると思ってた訳だね!お前の心はその鋼鉄の肌より冷たいな!あぁ、そもそもロボットに心なんてないか。」

夢野
「…自爆で特攻じゃ。ロボの見せ場と言えばそれしかないじゃろ。」
「あれでは…キーボの方がよほど人間らしいと思えるぞ…!」
「…人間如きは後回しという訳か。さすがは血も涙もない機械人間じゃな。」
「ロボットが人間に反乱を起こしおったか…危惧していた通りじゃが…」
「生物と無機物という大きな壁はあるが、キーボだってウチらの仲間じゃからな。」


最原「王馬君も夢野さんも酷すぎるよ!どうしていちいちキーボ君を傷つけることを
    口にせずにはいられないんだ!?…」(心に思うだけで止めとけばいいのに…)