師弟(?)らしい会話はここかなと思うけど、お前ら原点である依頼人との信頼忘れてないかって感じる

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「お、おろろ、オドロキくん!るる‥‥留守電、聞いたよ!みぬきはッ!みみ、みぬきは大丈夫なのかいッ?な、泣いてないかい?べ、弁護士はッ?」
「な、なるる‥‥成歩堂さん!たたたた、大変なんですよッ!みぬきちゃんが‥‥それに‥‥じ、事務所が‥‥事務所がぁッ!」
「お、オドロキくん?‥‥‥‥お、お互い、とりあえず落ち着こうか。」
(暗転)
「なるほどね。それで明日には立ち退けと‥‥。」
「すみません。オレの力が及ばぬばかりに。」
「ううううう。困ったな。すぐに戻りたいんだけど‥‥今からじゃ裁判に間に合わないし。‥‥すまないが、オドロキくん。今回の件、もろもろお願いするよ。」
「もちろん弁護はしますけど、事務所がなくなったら‥‥」
「オドロキくん。あきらめるのはまだ早いよ。」
「え?」
「契約書にはみぬきが放送事故を起こしたら‥‥と書かれているんだ。だったら、明日の法廷でみぬきの責任じゃなかったと証明すればいい。」
「‥‥あ!そうか!」
「裁判で勝つか負けるか‥‥それがみぬきと‥‥事務所の命運を分けることになる。つまり、すべてはオドロキくん。きみにかかっているんだ。」
「‥‥お、オレに‥‥?(‥‥‥‥だ、大丈夫なのか‥‥)」
「‥‥‥‥‥‥オドロキくん!」
「!」
「ぼくはこの2年間、‥‥きみの成長を見てきたつもりだ。だから確信を持って言える。今のきみなら‥‥‥‥大丈夫だ。」
「え?」
「きみはこれまで何度となく、難しい裁判で無罪を勝ち取ってきた。ココネちゃんのことも先輩として、よく指導してきてくれたね。
だから今のきみになら、みぬきと事務所の未来をたくすことができる。‥‥‥‥信頼しているよ。」
「し、信頼‥‥。」
「‥‥オドロキくん、明日のことは頼んだよ!」
「‥‥‥‥はいッ!大丈夫です!」
「困ったコトがあったら、すぐに電話してくれていい。だけど‥‥」
「‥‥わかってます。オレの力で‥‥きっと乗り切ってみせます。」
「その言葉を聞いて、安心したよ。‥‥それじゃあ健闘を祈ってるよ。」